必要なものは主眼と骨子。
ちょっとだけご無沙汰しています。光田です。
お久しぶりなので、ここまでの振り返りを。
1記事目…意気込みと企画の趣旨。「いい文章=完読される文章」であるとテキストは定めていました。
2記事目…「完読される文章」ってどんな文章?というお話。完食できるラーメンに例えられていましたね。
3記事目…文章を書くために大事な3つの土台について話していました。
そして本日、4単元目。見出しの通りです。
はい。第4単元でいきなり国語っぽい感じになりましたね。
「必要なのは主眼と骨子」ですって。
主眼(しゅがん)って?骨子(こっし)って?
初めて聞く方もいらっしゃるかもしれませんよね。
このテキストでもわかりやすく解説していますが、
主眼…なにについて書くか
骨子…どうやって書くか
ということです。
<主眼>は、大体の人はぱっと思い浮かぶかもしれませんね。
「これについて書きたい!」というもの。それが<主眼>です。
ラーメンだったら、なにラーメンを作るか。ですね。
「なあんだ!簡単やん♪」って思うかもしれませんが、
コレ、ちゃんと念頭に置いておかないと、長々と書いているうちに全く違うゴールになっていることがあるのです。
「豚骨ラーメン作りたいはずが、いろいろやっていくうちにわけわからん味になってしもうた…」
ラーメンでいうと、そんなところです。
そうなってしまわないように必要なのが<骨子>。つまりレシピ。
「豚骨ラーメンの作り方」が要るわけです!
このテキストでは、<骨子>はさらに「要素・順番・軽重」からなるとしています。
つまり、
要素…材料→なにが必要か
順番…順番→どの順番でいれるのか
軽重…分量→どのくらいいれるのか
※これらをまとめて<骨子>(レシピ)というわけ。
そう考えてみると、この<主眼>と<骨子>。
実は当たり前のことだったんです。
だからこそ、文章を書くときは意識しておきたいですね。
<光田のまとめ>
文章のテーマ<主眼>(なにラーメンを作るか)を決めたら、
要素(材料)・順番(手順)・軽重(分量)を考え、
<骨子>(レシピ)を組み立てよう。
これだけで、完読される文章(完食されるおいしいラーメン)の
基礎はバッチリ。
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〜ここからオギノ記す〜
4単元目で早くもつまずく。
主眼?骨子??
なになに?結局どうすればいいの?もっと明確な指示が欲しい。
羅刹教師光田は、感じたことを素直に書けばいいよ。と鬼軍曹っぷりを発揮する。
感じたこと?それはありますよ。
「何を」「どれから」「どれくらい」を意識して書けばいいのですね。
わかりました。これが素直に思ったことです。
これ以上、何を書けと??
とは思わないです。
この単元これでいいの?もっと内容あるように書かないといけないんじゃないの?身になるようなことをもっと書くべきじゃないの?
こうゆう先入観が書けない原因の一つなんだろうな。
と思いました。
このような事態に陥っていつも思い出す言葉がります。
すぐキレるのは、
自分の気持ちを表現する適切な言葉を知らないから。
たくさんの本を読んで言葉を知ればストレスは溜まらない。
〜美輪明宏〜
言葉を知らないから、表現できないんだな。
本を読んでいないから、言葉が浮かばないんだと。
今回のテーマである主眼を全く考えない文章になってしまった。
これにテーマをつけるのならなんだろう。
「徒然なるままに」かな。文章力に全く役に立たないことを書き連ねただけだ。
text:光田さやか・荻野 哲生
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