編集だより

【ライター光田塾】荻野、「伝わる文章」マスターへの道。Ep.5

悩まず書くためにプラモデルを用意する。

使用しているテキスト「新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング 」の第5単元。
「悩まず書くためにプラモデルを用意する」です。

え?プラモデル?
はい、もちろんですが比喩です。

プラモデル、私はあんまり(というかほぼ?)作ったことないのですが、キットになっているものはすべて、パーツ・取説・完成予想図が同封されていますよね。

文章もそうやって書きましょう。ということです。

なんというか、これまでの復習のような単元でしたね。
今日はあっさり終わりましょ。

<光田のまとめ>
完成予想図を見ながら、(=主眼)
取説をもとに、(=骨子)
パーツを組み立てる。(=材料・軽重・言葉遣い)

…そうは言っても、このあたりの単元。
「基礎知識ばかりでつまらない!」「早く実際に書いてみたい!」という方も多いのではないでしょうか?

新しい電化製品を買って、取説を読まずに使ってみるタイプの人。
「これはなんの機能だろう?」「こういうときはどうしたらいんだ?」というときに、初めて取説を見るタイプの人。

うーん。実は私も、どっちかといえばそんなことが多いかな~。
買ったのがうれしくて、待ちきれずにとりあえず使ってみるという感じです(笑)。あ、でも高価なもの、大事なものは取説読んでから始めるかな。

何が言いたいかというと、とにかく「書きたい気持ちを失わない」ということを大切にしてほしいなと思うのです。

取説読む派も読まない派も、創作意欲を失ってしまってはなんにもなりません。

あなたの文章を待っている人がいます。
そしてそれは少なからず誰かの心に残ります。

途中で、「…めんどくさい!!!」となるのもしょうがないです。
私もそうして、何度も文章を書いては消し、こき下ろされ突っ返され、たった一言、たった数文字が思い浮かばずに夜通し悩むこともあります。

バーストしてコメダで仰け反る22時の光田。

私は商いとして文章を書いているので、諸事情を加味した文章を書くことが基本ですし、事実として間違っていたり、先方の望むものが書けていなかったりというご指導は「むしろありがたい!もっとください!」と思うのですが、いつでも根底にあるのは「ちゃんと伝えたい」という熱なのです。

私自身も、くさらず、初心に戻りながら、「伝わる文章」を今一度学びなおしたいと思いました。
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〜ここからオギノ〜
「文章を書くのは興味に尽きる。」
ここ最近、脳と心の中で反芻されている言葉です。


今回の「作文をプラモ化しておく」というチャプターの率直な感想は、
「どこがプラモ化されているの??」でした。

「どんなことを伝える文章なのか」を定めておく。
「何をいうか」をトピック化してならべておく。
「どれから」「どこを重点に」組み立てるのかをきめておく。

なんて

・・・

なんて

めんどくさい行為なんだ!!

思ったことを思ったままに書きたい。ただそう思ってしまいます。
これもおそらく興味がないから、めんどくさく感じてしまうのだと思う。


支離滅裂でも、伝わる人に伝われば良いのでは?
むしろ、ぼくは人に伝えたいのだろうか??

「風月の才に富む」人ではありたいと思う。徒然っとね。


第1章の書く前に準備する項目を早く終わりたい一心です。
国語的なマインドはめんどくさいのです。

「ですます」と「言い切り」まざって何がいけないの?
別にいーじゃんで済ませたい。

文章につまづく人は、きっと同じ心境なんじゃないかと。
いや、きっとそうであってほしい!

Text:光田さやか・荻野哲生
Photo:荻野哲生

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