編集だより

伊勢の猿田彦神社に新年の挨拶に行ってきました。

ミーツミー写真担当の荻野です。

3月1日に伊勢の猿田彦(サルタヒコ)神社へ、新年のお詣りに行ってまいりました。
毎年、旧暦の新年に合わせて節分の日前後に参っていたのですが、今年は仕事が立て込んでいたので、3月になってしまいました。


猿田彦神社への参拝を始めて15年ほどになりますでしょうか。

最初の参拝は二十歳の頃で、観光で伊勢神宮に行った時でした。
猿田彦神社の前にあったデッカい看板をみて「えんだひこ神社?なんだろう?ここは?」と思って訪れたのがキッカケです。

のちに日本神話も学ぶにつれて猿田彦神社の縁起も知るようになり、もっと興味を持っていきました。

芸事の神様である「佐留女神社」も合わせてお祀りしているので、写真の仕事をする僕としては、やはりお詣りは欠かせない場所でして。

それからというもの、猿田彦神社への参拝はもはや自分の生活の一部になっているのです。

猿田彦神社で祀られている「猿田彦大神」について、神社の縁起には「全てのことに先駆け、人々を善い方に導き、世の中の行方を開く”啓行”(ミチヒラキ)の神として識られています」と書かれています。

会社員をやめて写真家として独立するかどうかの時も、

「これから起こる事は全て善いことなんだ!人からお叱りを受けたり、うまくいかないことが起きても、克服してより善くなるための試練なんだ!」

そう思い込み、仕事をしてきました。

独立して10年経ちますが、半分暗示のように思い込むことで、辛いことも耐えることができたと思っています。

個人事業者である僕は、経営計画や達成したい目標を報告する上司がいません。

なので、神様に誓いを立てることで、その計画・目標にむけ粛々と進行させていくのです。

節目には御祈祷もしていただくのですが、これは僕なりの、いわゆる“目標達成術”。

単純に清々しい気持ちになれる、というのももちろんありますが、ただ「神様なんとかしてください!〇〇になりますように!」と念じるのではなく、しっかりとお金を納めて祈願を書いて御祈祷を受けるほうが、目標が達成できる気がするんです。

つまりなにが言いたいかというと、猿田彦神社は僕にとって心の支えであり、迷ったときの指標であり、誓いの場である、ということ。

これからも崇敬して自分を高めていけたらと思っています。

もし猿田彦神社周辺で僕を見かけたら、お気軽にお声がけくださいね!

PS.

猿田彦神社の境内には梅の花が咲いておりました。

だんだんと春めいてきましたね。

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