文章の骨子を立てる。
かなーりご無沙汰しています!
まだまだ続く、この「伝わる文章」マスターへの道。
前回のおさらいをいたしますと…
「5H1Wに基づいて集めた材料を、どんな切り口で書くか?」ということでした。
今回もそれと似ているのですが、「5W1Hをどうやって組み立てるか?」についてご説明します。
このテキストでもEp.4でお伝えしましたが、
文の組み立て方は、要素→順番→軽重の順に決める。ということでした。
要素…材料→なにが必要か
順番…順番→どの順番でいれるのか
軽重…分量→どのくらいいれるのか
ですね。要素はもう「5W1H」で集まっていますので、次は順番決めです。
これは実は正解はないんです。
というか、正解は一通りじゃない、というほうが正しいです。
知らせたいことを最初に持ってくるもよし、
背景を説明してから最後に持ってくるもよし。
ご自分の得意な書き方などもわかってくると思うので、いろいろ試してみてください。
そして順番が決まったら、今度は軽重です。どのくらいの分量を入れて書くか。
基本的には、言いたいことをたくさん書く方がいいです。でもメリハリも大事なので、読者にとってさらっとでいいだろうなと思われる要素はちょっとで大丈夫。
もう、ここまできたらあとは書くのみ!
おそらく淡々とした文章になってしまうとは思いますが、今のうちはそれで大丈夫。
まずはいったん書いて、周りの人に読んでもらいましょう。もちろん私でも!
お料理と一緒。作りたいものを決めたら、レシピを考えて、材料買って来て、作っていくだけ。
自分や、他人に味見をしてもらって、また直していけばいいんだと、私は思います。
次回は「 Ep.4「構造シート」で整理する」です。
…構造シートってなんだー??
Text:光田さやか
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