【気になるあの店】丸の内「唐揚げ丼TAMARI」が実に興味深い。

興味深いマスターが作る、興味深い唐揚げ丼。

おなかのすいた夜22時。「VoiceVoice」の益田さんのインタビュー後、「be Blue studio」の向かいに、こんな感じのポップな看板を発見。

えーと、まず看板のニワトリちゃんがゆるくてかわいい。でも表情はいたって真剣。丼とビールのイラストも、なんかふんわりと宙に浮いていていい感じ。もうこの時点でめっちゃ気になってる。
ひっそりと奥まったところにあるお店の扉を開け、「まだやってます…?」と聞いてみました。するとシブイいで立ちの店主が「やってますよ」と一言。その言葉に、なんだか「ただ者ではない感」を感じて、そーっと入ってみました。

店内はバーのような雰囲気!しっとりとした音楽と、薄暗い明り。寡黙な店主が一人で切り盛りしていました。
メニューを見て気づいたのですが、こちらのお店はなんと、2013年大須にオープン当時、「日本初・日本唯一の唐揚げ丼専門店」に認定されているのだとか!メディアにも多数出演経験があるとのこと。ここ丸の内には2017年に移転したそうですが、当時の常連さんも足しげく通っているそうです。国産鶏のみを使用し、モモ、ムネ、皮をこだわりの油で揚げています。

大須唐揚げ丼(790円)

オリジナルの甘辛ダレがたっぷりと絡んだ「大須唐揚げ丼」は、オープン以来からの看板メニュー。カリッとしたクリスピーな歯ごたえがしたかと思うと、中から肉汁がじゅわー。これはあかんやつや~。夜22時にこれはあかんやつですわ~。
他にも唐揚げ丼は、皮、味噌、ミックスの4種類で展開。

単品はどれも298円!

ご飯なしもできるってうれしいですね。味も豊富な唐揚げの数々に、ココロオドル!バーのおつまみのようなものもたくさんありました。

うーん、なんか実に興味深いんですよね。店主も唐揚げも。
気になったのであれこれ聞いてみると…

店主は、国土交通省に25年も勤務したのち辞職し、独学で栄に「Tamari Bar」をオープン。そしてその後ふと思い立ち独学で唐揚げを研究し、Bar開業から8年半後の2013年11月16日、あえて唐揚げの激戦区である大須に「唐揚げ丼専門店 TAMARI」を開業したのだそうです。
ちなみに、あのゆる~い看板は、当時の常連さんだった大須在住のイラストレーターさんが描いてくれたとのこと。
しかもその方、「ワンカップP」という方で。あとから調べたのですが、知る人ぞ知るとんでもなく有名な人だったのです!

ほらもう、なんかすごい店主だった(笑)!

元バーテンだから、もちろんお酒やドリンクの種類も豊富。そんな店主が珍しいジンジャーエールを教えてくれました。

バーテンさんたちがこぞって愛用するジンジャーエールで、ショウガと数種類の香辛料をじっくり煮詰めた原液を使っているそうです。飲んでみると…確かにキューっとくる味!ピリッとしたショウガの辛さとさわやかさが、唐揚げに合う合う!

はあ。夜22時にお腹がすいててよかった。個人的にとっても気になる店主にも出会えたし。こちらの唐揚げ丼の秘密も知りたいし。「大須時代に行ったことあるよ!」って人も多くいそうですね!
仕事が遅くなった日は、「TAMARI」で一杯ひっかけながら、おいしい唐揚げを堪能してくださいね!

名古屋市中区丸の内3-7-26 ACA丸の内ビル1F
052-265-6692
11:30~14:00、18:00~22:00(土曜12:00~14:00、17:00~22:00)
日曜休
http://r.goope.jp/tamari
※今回ご紹介した唐揚げ丼は夜のみのメニューです。

Photo:荻野哲生
Text:光田さやか

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